旧枠モダン ＧＰ横浜

旧枠モダンという不思議なフォーマットがあると聞いて参戦。
そもそも旧枠モダンとは「初出が旧枠のカードのみ使用可能」という構築制限で行う謎の非公式フォーマット。

今回使用したデッキは
『赤青・アネックスワイルドファイア』
各種マナ・アーティファクトや《併合》、《押収》での土地の奪取によるマナアドバンテージを《燎原の火》で固定するのが基本戦術。
フィニッシャーは《シヴ山のドラゴン》という中々感慨深いデッキです。

一回戦目 青白コントロール ××
メインは《ドラゴンの休息地》からドラゴントークンを生産するも《物語の円》でダメージを0に軽減されてモゴモゴしている間に旧枠モダン界、最強エンチャント《聖なるメサ》から大量のペガサストークンを生産されてライフを削り切られる。
サイド後は《聖なる場》で土地破壊カードを無効化されてしまい大量の《燎原の火》を抱えたままペガサスの群れに啄まれて負け。

聖なる場・・・そんな恐ろしいカードがあるのか・・・。

二回戦目 5色ランプ○○
メインは2ターン目《精神石》、3ターン目《併合》、4ターン目《シヴ山のドラゴン》、5ターン目《燎原の火》で更地をシヴ山のドラゴンが駆け抜けて勝ち。
サイド後は相手にまたも《聖なる場》を唱えられるもこれを《マナ漏出》でカウンターして相手の土地を《併合》で奪いながら今度は《シヴ山のヘルカイト》をキャストし、《燎原の火》で蓋をして勝ち。


一回戦目で《聖なる場》というエンチャントの存在を知っておくことでき、警戒してカウンターを構えておくことが出来たのが良かったです。
対戦後、何回かフリープレイをしてもらう。
《窒息》で島が起き上がらない間に《怒りの天使アクローマ》が着地してしまい一瞬で挽き肉にされてしまう盤面も・・・。
プロテクション赤で《シヴ山のドラゴン》でのチャンプブロックすら許してくれない・・・つ、強すぎる。

三回戦目 赤緑ステロイド ×○○
メインは土地多めのハンドをキープしてしまい《怨恨》で強化された《鋼胴の甲虫》と《樹上の村》で殴り続けられ、苦し紛れに《シヴ山のヘルカイト》をキャストするも《渋面の渋面の溶岩使い》と《稲妻》の合わせ技で焼き殺され、速やかに挽き肉にされる。
サイド後はマナファクトを大量展開した後《燎原の火》で相手の盤面を更地にして《ボトルのノーム》でチクチク削りながら、《併合》で相手の土地を奪い取って《シヴ山のヘルカイト》を着地させた所で相手が投了。
サイド後(後攻)は、相手の《樹上の村》を《併合》で奪い取りながら、《燎原の火》で相手の盤面を捌いて《友なる石》から緑マナを捻りだしながら奪い取った《樹上の村》で相手を殴り続けて勝ち。

平成最後のサイドイベントは２－１でなんとか勝ち越すことができました。
参加した感想としては、すごく絶妙なバランスで保たれてるフォーマットでした。クリーチャーは比較的弱いのが多いですが、除去は強いカードが多いです。またエンチャントやアーティファクトにも強力なカードが多く特に《聖なるメサ》はとても強力で旧枠モダンにおいては《苦花》・・・いやそれ以上の存在のように感じました。
参加されている方もすごくカジュアルな人が多く、和気あいあいとプレイできてとても楽しかったです(^ ^)今度のモダンホライゾンで旧枠のカードが多く再録されるため環境がいい意味でも悪い意味でも大きく変化しそうな気がするので、スポイラーの公開が楽しみです。

　　∧＿∧
　(　・∀・）ドキ
oノ ∧ つ⊂）　ドキ
(　(　・∀・）ワク
oノ ∧ つ⊂）　ワク
(　(　・∀・）ニヤ
∪（　 ∪ ∪　　ニヤ
　と＿_)__）

使用デッキレシピ
《赤青・アネックスワイルドファイア》
クリーチャー3
2 《シヴ山のドラゴン》
1 《シヴのヘルカイト》

スペル33
4 《精神石》
4 《友なる石》
4 《マナ漏出》
3 《ブーメラン》
3 《紅蓮地獄》
2 《石の雨》
2 《連絡》
2 《押収》
1 《ドラゴンの休息地》
4 《併合》
4 《燎原の火》

土地24
10 《島》
9 《山》
1 《反射池》
4 《シヴの浅瀬》

サイドボード15
3 《稲妻》
2 《ボトルのノーム》
2 《破砕》
1 《オーラの移植》
1 《ブーメラン》
1 《紅蓮地獄》
1 《雲散霧消》
1 《冬眠》
1 《野火》
1 《ドラゴンの休息地》
1 《無効》